少子高齢化の進行は止まりそうもない

90歳以上の人が初めて100万人を超えた。
少子高齢化の進行は止まりそうもない。
厚生労働省の人口動態統計によると、日本人女性1人が産む子供の平均値を示す「合計特殊出生率」は03年に前年の1.32から1.9に低下した。
出生率が最低の自治体は東京都で、0.9987と1.0を割り込んでいる。
人口の東京への一極集中が続けば、日本全体の出生率がさらに低下する恐れもある。
出生率の低下に伴い、子供が1人しかいない世帯は増加している。
1人っ子同士が結婚して、それぞれが住宅を相続すると、少なくとも住宅が1つ余る。
出生率の低下は、住宅の需要減少に直結しているのだ。
04年に生まれた新生児は過去最少を更新した。
04年の出生率もわずかながら前年を下回った。
子供を産む世代の人口が減るため、出生数は今後も減り続けるだろう。
一方、高齢化を背景に、死亡数は増加傾向にある。
政府は、06年に死亡数が出生数を上回ると予想している。
つまり、日本の人口は06年をピークに、減少に向かうということだ。
しかも、ピークを超えた日本の人口は、12世紀末まで減少期間が続くる。
内閣府の「少子化社会白書」によると、日本の人口は2050年に1億59万人、2100年には6414万人まで減少する。

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